おっすー!
今回はフリーランスデザイナー初心者がクラウドソーシング(ランサーズ)でどのように安定して、稼いでいくかについての話をします。
この記事はランサーズを始めたことない人、これから始めようとしている人、ランサーズを始めたけどまったくコンペに当選したことがない人にオススメです!
もくじ
クラウドソーシングとランサーズ
フリーランスの生きる道の一つに「クラウドソーシング」でお仕事を受注するということがありますが、
クラウドソーシングというのは、不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセスである。 このプロセスは多くの場合細分化された面倒な作業の遂行や、スタートアップ企業・チャリティの資金調達のために使われる-wikipediaより-
そのなかで、Lancer(ランサーズ)とは、クラウドソーシングのサービスで実績とスキルのあるデザイナーやライター、プログラマーなどの専門職のフリーランスに仕事を発注できる仕事依頼サイトです。
ランサーズ開始から3ヶ月で
わたしはランサーズを初めて3ヶ月目の新米、正確に言うと2015年11月に登録はしていたものの、そのまま放置をしていましたが心機一転2018年1月に再度ランサーズに時間を使うようになりました
初めて3ヶ月での実績はというと、
提案数:50件
直接依頼数:15件
稼いだ額は、3ヶ月で15万円を超えたところです。つまり、1ヶ月平均では5万円を稼いでいるということになります
この数字が多いのか少ないのかわかりませんが、わたしの場合はこういった数字になっています
2018年のランサーズでの目標は
2018年のランサーズでの目標は1ヶ月間で20万円を稼げるようになることです。なんで、20万円かという具体的な意味は特にないのですが、今のまま続けていれば、このくらいなら稼げるのではないかと思っているちょうどいい数字だからです
提案している主な内容は
現在は、ロゴ・アイコン・バナーなどのグラフィックデザインやキャラクターデザインをメインで行っていますが、
たまに、気分転換に会社名や商品名のネーミングなどを考えて提案をさせていただいてます
デザインを考えている脳とネーミングなどを考える脳は「コンセプト」や「理由、意味づけ」を考えるという点では、似ていますが考えるポイントが微妙に違うと考えているので、いい意味で気分転換や勉強のために、スイッチを切り替えながらやっています
新米ランサーからの脱却
さて、今回の本題であります、新米ランサーからの脱却ということですが、そもそも「新米ランサー」というのもなかなかアバウトな定義であり、コンペで常勝して目標額に届くということも大事なのですが、ここでは安定して週に2回ほど直接依頼が来たら「新米ランサー」を脱却したと考えます
それでは、まだ、ランサーズを始めたことない人やランサーズ後発組の新米ランサーがどのように動いていけば、ご自身の目標額に届き、安定して直接依頼が来るようになり、稼げるようになっていけるのかを考えていきます
新米ランサーのタイプはぼくが考えるに大きく分けて2パターンだと思います
「忍耐の鬼コツコツRPG型」
「天賦の才全力ぶん殴り型」
ネーミングセンスは微妙なところですが、それは置いといて、大きく分けて、この2パターンのどちらかの戦略が当てはまるのではないでしょうか
「忍耐力MAXコツコツRPG型」
その分野での経験はあるものの、目に見える輝かしい実績はない人、ぼくを含め大半の人はこちらに当てはまると思います
こちらは、王道中の王道ですが、ドラクエやファイナルファンタジーのようなRPGゲームの最初は報酬額が少ないが自分のレベルに、あったクエストをクリアしていくというやり方です
ランサーズに置き換えると割と人気のないような少額の案件をこなしていったりして、一個ずつ実績数を伸ばしていくといった方法です
また、それとは逆のタイプにあたるのが、
「天賦の才全力ぶん殴り型」
こちらは、少数ですが存在します。ランサーズ外で得た過去の輝かしい実績を身にまとい、デザインをばちばち提出して、ガンガン稼ぐタイプの人です。
もちろんこういったタイプの人も初めは、実績0だったのですが、装備が装備なだけに強そうにみえますよね。
大切なのは・・・実績の積み重ね
ランサー別2タイプを紹介したわけですが、どちらに共通するのも「実績の重要さ」だと考えます。
やはり、クライアント側も少なからず実績を見て、「このランサーは信用できるのか」「こういう経験があるなら、問題ない」などを判断する基準としています。
また、実績数が多くなるにつれて、発言に重みがでたり、権威性がでてくるということでも実績というのはチカラを持ちます。
実績数でいうと30以上で、やっと戦える装備(経験者としての実績)になると考えています。
熟練ランサーの倒し方
「特別な才能」や「輝かしい実績」など皆無である、ぼくと同じようなタイプがベテラン勢とどう戦っていけばいいのかを考えていきます。
戦略1 プロフィールを充実させる
ランサーズの公式でもよく言われていますが、”プロフィール”を充実させるというのが当たり前で、どのターゲット(クライアント)に向けて書いているのかも大事な要件の一つになっています。また、あなたの得意な分野は何なのか、何ができるのかをはっきりと明確に書くことで、仕事を受けやすくする基盤とします
戦略2 勝てるフィールドを選ぶ
自分の勝てそうなフィールドはどこでしょうか
「戦いたい」フィールドではなく、「勝てそうな」フィールドを選ぶことが大切だと考えます
例えば、残り期間が1日の条件のロゴ案件で60,000円(現在提出数93件)と35,000円(現在提出数30件)の場合だと提出数が少ない方がもちろん勝率はあがりますし、短納期の場合は提出数が比較的少ないので勝ちやすいフィールドなのではないでしょうか
やはり、自分の得意な分野(グラフィック系/web系/ライター系など)で戦うことがメインとなると思いますが、
まれに、報酬額が相場より、だいぶ安過ぎたりするものがありますが、もれなく地雷案件です
*地雷案件とは、クライアントの指示が変だったり、当選後も鬼のように修正させられるなどの非常にストレスがかかる案件です
気をつけましょう
戦略3 コンペをとにかく出す(量×品質×分析)
戦うフィールドが決まったら、とにかくコンペを出しましょう!実績の少ない新米ランサーはとにかく数を多くだすことが大事です、コンペは多少運の要素があるので、たくさん出すことで勝率を高めていきます
また、ここでは低品質なものを量産しろということではなく、今持てる最大限のスキルを的確な時間を使い提出していきましょう
反省と分析-次回へ向けて-
また、自信作が落選したときは非常に悔しいですが、落選して終わりではなく、必ず次に繋がる行動をしましょう!
ここでいう、次に繋がる行動とは、当選したデザインを分析して、自分のデザインとどこが違い、なぜ、選ばれたのかをきちんと言語化することで次回への反省とします
必ず自身のスキルアップにつながりますので、無駄なことはないと割り切ってガンガン提出していきましょう!
ここは、難所ですが、気合いを入れてがんばりましょう!
戦略4 提出の仕方に気をつける
最後に忘れてはいけないのが、「提出の仕方」です。提出時の誤字・脱字なども含みますが、ここでいう提出の仕方というのはもう一歩先の段階です
コンペの勝率が高く、稼いでいるランサーはやはり「魅せ方」がうまいです
ただ、単に作成したデザインを提出するのではなく、魅せ方を一工夫するだけで、「それっぽく」なります
キャラクターデザインの場合、背景を少しいれたり、キャラクター名を入れたり(決まってない場合は考える)、ロゴがあるなら、入れてみるなどのちょっとしたプラスの工夫でそれっぽく見えますよね!コンペで勝てている人はこういった一工夫をしています。
番外編:モチベーションの維持
コンペ案件を提出しては、落選するというのを繰り返すうちに、「ああ、一生当選することないんだ」など自身を失くすこともあると思いますが。そういった時にオススメなのが、「得意なフィールド外で戦う」です
先ほど【戦略2】で書いていたことと矛盾するかもしれませんが、時に自分の得意なフィールドの外で戦うということをやっています
得意なフィールド外といっても、”やや”フィールド外を選んでいます。ぼくの場合でいうと、Photoshop(フォトショップ)が使えてグラフィックデザインが得意なフィールドなので、たとえば店舗や家の「外装デザイン」や「3D・パース」だったりっていうのが、”やや”フィールド外です。
“やや”フィールド外というのがポイントで、今持つ自分のスキルを生かした、ちょっとだけ違う分野に新たにチャレンジするといったことで、別の知見を得たり、新たな刺激になることで、モチベーションを維持して、チャレンジし続けれています。
割り切る
コンペが当選しなくて、悔しい気持ちはもちろんありますが、デザインが優れていても落選するものはするので、落選したときは「今回はたまたま運が悪かった」と割り切って次に進んでいきましょう
さきほども書きましたが、もちろん「分析と反省」を忘れずに、割り切りましょう。
最後に
僕自身も初めて3ヶ月のランサーズ後発組として、日々奮闘中なので、今回の記事は自分のこれからの戦い方の整理するため書きましたが、同じく始めたての人やこれから始めようとする人に参考になれば幸いです。
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今日の一言
おくぷらんさー
認定ランサーにおれはなる!(ドンっ)
認定ランサーになったよ!
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