ぼくは初めて行った確定申告で受付印をもらわなかったので、大変な苦労をしました。
前提としてフリーランスでJILLA(イラストレーター協会)に入りたい人向けの記事です。
具体的に起きた苦労を記述していきます。初めて確定申告を受ける人への注意喚起になれば幸いです。
もくじ
フリーランスの味方 文芸美術国民健康保険組合に入りたい方
収入が関係なく一律の保険料なのがメリットの文芸美術国民健康保険組合ですが、フリーランスで働こうと思っている人である程度稼いでいる人は、国保に入るより安い場合があるのでオススメです。
保険料の比較はこちらの文美のサイトでシミュレーションができますので、気になる方はやってみてください。
入会するために
入会するためには必要な書類を揃えて提出する必要があります。
- 取り寄せた書類に記入したもの一式
- 事業として制作した作品等
- 確定申告の控え(受付印のある)
これらが必要になることをまずは覚えておいてください。
のちに受付印は必要になるが、任意
初めて確定申告をする人に注意ですが、「受付印は必要ですか?」とあくまでも任意というニュアンスで聞かれます。
ここでは、何に必要か分かっていない人も、もらえるものはもらっておくのが吉です。
あらゆる証明に印は必要になってくるので、必ずもらっておきましょう。
おくぷら
・・・必要ないと思った。
大勢が並んでいる確定申告会場では、慣れない雰囲気に疲れ果て、すぐにでもお家に帰りたいと思ってしまいますが、受付印は必ずもらってください。ぼくからもお願いします。
この受付印がないと面倒なことがある
そして、二個前に戻りますが、協会に入るためには受付印のある前年度の確定申告Bの控えが必要になります。これがないと協会に入ることができません。
おくぷら
はい、詰んだー。はい、終わったー。
ネット上でよく見かけるのは、確定申告の受付印はその場でしかもらえませんとの記述。
おくぷら
草草のくさー!!。
受付印がない場合はどうしたらいいの?
協会に問い合わせてみると、以下のコメントが返ってきました。
確定申告書に、税務署に提出した証拠がない場合
1.来年の確定申告にて、税務署の窓口で申告書を提出し控えに受付印をもらう
2.e-taxにて電子申告する
3.郵送でしか申告できない場合は、返信用封筒を用意し受付印のある控えを返送してもらう
4.申告書を提出した税務署に29年度分申告書原本の開示請求し、控えではなく申告書原本のコピーを交付してもらう。※申告書の原本には税務署の受付印が押されています
ということでしたので、ぼくは4の開示請求を行う方法を取ることにしました。
面倒なこと1 税務署に行き開示請求
申告書原本のコピーを交付してもらいに税務署に行き、開示請求を行います。
印鑑・身分証を持ち自分の納税地の税務署に行き、前年度の確定申告の控えが欲しいことを伝えて開示請求書を提出します。
通常であれば、2-4週間前後で準備してくれるみたいです。
注意
税務署によって違う可能性がありますので、行く前に一度当該税務署へお尋ねください。
面倒なこと2 二度の税務署
開示請求書を提出してから3週間後に書類が準備できましたよという通知書が郵送され、この通知書をもって税務署に向かわなくてはなりません。これが二度目の税務署になります。
控えを郵送で届けてもらうのも可能ですがさらに時間がかかってしまうということなので、取りにいくことにしました。
保険に急いで入りたい人は取りに行った方が早いです。
現在
無事資料を提出して、協会に入会待ちとなっております。
進捗は改めて報告いたします。
まとめ
JILLAに入りたい方は、このように確定申告時に数秒で済む受付印をもらわないと、数週間も余計にかかる上に税務署に二度も(最低1回)行くハメになりますのでお気をつけください。。
以上、新米フリーランスの確定申告における失敗でした。これからフリーランスになろうとしている方はお気をつけてくださいませー。
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今日の一言
オクプラ
教訓!多少の手間でも印が貰えるものはもらっとけ!