おっす!アウトドア&キャンプを楽しんでるかーい!
シンプルにお肉と野菜を焼くだけのバーベキューもいいですが、少し凝って“燻製”を楽しんでみませんか?
燻製初心者にオススメというこの商品を、初心者が使って本当にオススメできるのかどうかを検証していきます。
結果をはじめにいうと、薫製機自体は使用しやすくてオススメですが、準備不足により何個か失敗しましたので、その失敗と対策についても記述していきます!
もくじ
燻家 スモークハウスレビュー 初心者にオススメの薫製機を試した
まずは、このスモークハウス本体と火力の強いガストーチかバーナーを準備します。
燻製と同時に炭を起こしてバーベキューを楽しむかたは、その起こした火を使用してスモークウッドに着火してください。
薫製機の使用では、スモークウッドに火をつけるところがポイントになりますので、必ず準備をしておきましょう。
必要なモノは食材と火力のあるガストーチ
食材はお好きなものをチョイスしてください(ベーコン、チーズ、ソーセージなど)
もしチーズを燻製するなら、6Pチーズのような少し固めのものなら大丈夫なのですが、カマンベールチーズのような柔いものですと溶けて落ちてしまうので、小皿を用意しましょう。
スモークウッドは一回分入っています。無くなったら、新たに買い足して使用します。
あとの必要なものはぜんぶ入っていますので、安心です!
使い方
1.まずは薫製機(ダンボール)を組み立てていきます。
ダンボールは簡単に組み立てられます。吊り下げ用の銀の棒を刺すところも、わかりやすい目印があるので安心です。
2.好きな食材をセットします。
網の上や鉄の棒に燻製したい食材をセットします。ちなみにこれが、柔らかいタイプのチーズのセット失敗例です。網の上に直接乗せているために下に溶けて無くなりました。
おくみ
食材のセットの仕方が雑ぅぅ〜
3.スモークウッドに火をつけます。
公式の推奨方法では、気温が低くスモークウッドに火がつきにくいときは、網を一枚挟むと空気が通りやすくなるので、火がつきやすくなるそうです。
が、しかし、この方法では火は一瞬つくんですが、すぐたち消えてしまいうまくいきませんでした。
火力のあるバーナーやBBQコンロがあるなら、そちらで火をつける方がオススメです!
4.スモークウッドの上から、ダンボールをかぶせて完了
写真では見えやすいように、食材は外していますが、食材を準備した後に火のついたスモークウッドの上からダンボールをかぶせます。
これで準備は完了です。あとは、1-2時間ほど燻製が出来上がるのを待つだけです。
おくぷら
え?これだけ?すごい簡単なんだけど!!
5.燻製完成!
燻製をして2時間後の様子はこちらです!
チーズはちょっとやりすぎた感があります。柔らかいタイプのチーズは溶けてしまうので、様子見をしながら燻製しましょう!
おくぷら
超絶うんめぇぇぇお店の味やないかい!!
失敗と対策
それでは最初の方にも書いていましたが、燻製初心者のぼくが失敗したことをまとめます。
・スモークウッドになかなか火がつかない→火力で対応
最初はチャッカマンでスモークウッドに火をつけていたのですが、まったく火はつきませんでした。端っこにほんのり火種ができて、煙が出たとしても、中に入れた途端にすぐ消えてしまいました。
火力のあるコンロで満遍なくスモークウッド全体を焼くようにしたらうまくいきました。
バーベキューセットを持っていかない人は、トーチバーナーなどを持っていくのがオススメです!
・チーズがでろでろに溶ける→小皿を用意
そりゃそうだって感じもしますが、溶けやすいものを燻製するときは、小皿を用意して、その上に乗せてから、燻製するとうまくいきます。食べるように使うお皿とは別に、燻製で使用できる小皿を何枚か持っていくと便利です。
・豆類がしなしなに→素材によって燻製時間を変える
全部の素材を同時に投入していたんですが、チーズやタコはうまくいったのですが、豆類はふにゃふにゃにしけってしまい、ソーセージはまだ燻製が十分ではなかったです。
様子を見つつ、燻製時間を変えるのがポイントですね!これはもう何回かやって体で覚えていくしかないですね。
良かったところ
・値段が安い
ダンボール製といえど、1式揃ってこのお値段は安すぎます。燻製を初めてするって方にもってこいのお手軽さです!
・軽くて持ち運びしやすい
ダンボール製で軽いので、持ち運びが楽チン!BBQのお供に気軽に持っていくことができます。
・組み立て簡単
組み立てがとにかく簡単なので、お子さんと一緒に組み立てるのも楽しそうですね!
片つけるときは、スッキリと折りたためるので収納もしやすくて便利です!
失敗したところ
・スモークウッドに火がつきにくい
製品的な悪さではないのですが、燻製初心者として初めてスモークウッドといものを手にしたわけですが、スモークウッドになかなか火がつかなく苦戦しました。
根気良くやれば不可能ではないのかもしれませんが、チャッカマンやライターの火力では足りないと感じました。
他の燻製機で試してみた記事はこちら↓
さいごに
初めての燻製はいろいろと失敗はしましたが、確かに燻製初心者でも簡単に燻製を楽しむことができました。
これから何回か使ってみて、耐久性のテストもしていこうと思います。
燻製メモ
・温燻と熱燻だと温燻が始めやすい。次回はスモークチップを使用した熱燻にチャレンジしてみようとおもいます!
・温燻に使用するウッドスモークは火がつきにくいので火力のあるガストーチがオススメ。
今日の一言
オクプラ
憧れの燻製ライフが始まったぜ。ビールが進みすぎてヤバい。