3年間使用したローボードの置き型収納からこの度、壁寄せスタンドへと変更しました。すると、なんということでしょう。今まで65インチの大型テレビのスペックを持て余していたなと思うほど、壁寄せスタンドにしてよかった〜!な結果になったではありませんか。…そんな壁寄せスタンドの良さを紹介させていただきます。
また、今回テレビスタンドとして購入した「WALL V3 壁寄せタイプ」と以前から使用していた価格の安い壁寄せスタンドとの簡単な使用感の比較レビューも行いましたので、あわせてご覧ください。
もくじ
大型テレビにはローボードと壁寄せスタンドどちらがおすすめ?
結果からいうと、部屋を広く見せたいという理由ならローボードがおすすめです。やっぱり大型テレビを大迫力で楽しみたいなら、だんぜん壁寄せスタンドがおすすめです。
おくぷら博士
その理由について解説していきます。
ローボードのメリット・デメリット
ローボードのメリットは、耐震性を付加できることです。テレビとローボードをワイヤーなど耐震グッズを使って直接止めれば賃貸でも壁などに穴を開けずに固定することができます。
また、低い目線に合わせて家具を配置すれば部屋を広く見せることができます。
一方ローボードの奥行きによっては部屋が圧迫されて狭くなってしまうというデメリットもあります。
壁寄せスタンドのメリット・デメリット
壁寄せスタンドのメリットは壁にぴったりとつけることができるので、部屋をスッキリさせることができることです。
壁寄せスタンドのデメリットは収納がないことです。DVDや外付けHDDなどテレビとセットで使うものの置き場がないので、別に棚を設置するか収納棚をセットにして購入する必要があります。
大型テレビの大迫力な画面を楽しむなら、壁寄せスタンドがおすすめ
壁寄せスタンドにすることで最も変化を感じる点は、ローボードと比べると1.5倍くらい画面を大きく感じることです(当社比)。
大型テレビに対するのが極端なローソファーである、もしくは天井が低い部屋である場合以外なら、大迫力を楽しめる壁寄せスタンドはかなりおすすめです。
壁寄せスタンド購入前の注意点
壁寄せスタンドを購入する前に、絶対注意しておきたい点は2つです。
・購入前にテレビが対応しているかのチェック
・壁寄せにする作業ができる大人が2人以上いるかのチェック
壁寄せスタンド購入前にテレビの型に対応しているかをチェックする
お持ちのテレビの形状によっては、壁掛けスタンドを使うことができない場合があるので購入前には公式サイトで必ず対応しているかどうかチェックしましょう。
作業は必ず2人以上で行う
大型テレビは、65インチだと約25kg、80インチだと約50kgとかなりの重量です。壁寄せスタンドに引っ掛ける作業の際には、大型テレビを高く持ち上げる必要があるので、それなりに腕力が必要です。
作業には大人2人は最低必要で、怪我や事故を防止するためには3人いても多すぎることはないでしょう。
初めての壁寄せスタンドならWALLが安心
初めての壁寄せスタンド選びに絶対失敗したくないのなら、【WALL】を選んでおくと間違いないです。
ぼくの場合、初めに安いタイプの壁寄せスタンドを使用していたので少し不安な点があったのですが、WALLは開封時点から安心感があったので良かったです。
ただWALL購入前にも上記注意点、特にお持ちのテレビが対応しているかの確認は忘れずにしておきましょう。
WALL V3は80インチまで対応可能で信頼感が凄い
壁寄せTVスタンドのWALL Vシリーズは現行V2・V3・V4があり、V2は60インチまで、V3は32〜80インチまで、V4なら90インチまでサイズ対応可能となっており、それぞれ対応しているモデルから選ぶことができます。
ぼくはWALL V3を購入し、LGの65インチのテレビで使用しています。ネジ締めのガタつきはもちろんありませんし、しっかりとスタンドに引っかかってくれるのでかなりの安定感がありました。
安定したスタイリッシュな3Dベース
特許を取得している2mmの薄さ。この3Dのベースがスタイリッシュさとしっかりした安定感を生んでいます。
安物テレビスタンドとの比較
初めて購入した壁寄せスタンドは、自宅の寝室にある55インチのテレビに使用しています。これが1万円ちょっとの安い価格の壁寄せスタンドなのですが、引っ掛かってる感が少なく安定していない不安の残る作りなのです。現状はテレビと壁寄せスタンドの後ろをワイヤーで固定して使っています。。。
この壁寄せスタンドと比較すると、WALL V3は65インチの大型テレビでもしっかりと引っかかるので安心感が段違いですごいです。
高さは1〜9段階!65インチなら1でも充分高さが出る
WALL V3は1〜9段階で高さレベルがあり、はじめ設置したときは3にしていたのですが、首が疲れる感じがしたので最終的に1にしました。ソファとの兼ね合いもあるのでこの程度の調整の発生はあります。
配線も綺麗に収納できる
スタンドの後ろに配線を通せるようになっているので、正面から見た時に配線が見えな調製できます。スッキリと高級ホテルのような雰囲気の魅せ方が可能です。
豊富なオプションで収納も楽々
WALLのシリーズではオプションが豊富で、収納力があまりない壁寄せスタンドのデメリットも、カスタマイズして改善することができます。DVDレコーダーやゲームを乗せる棚板はもちろん、音質にこだわれるサウンドバーを乗せる棚板やテレビをかっこよく魅せるLEDライトなど、さまざまなオプションがあります。
WALLの組み立ては比較的簡単(30分〜60分くらい)
WALLはパーツが少ないので、ミスなく組み立てることができれば30分くらいで終わります。IKEAや外国製の家具の組み立て経験がある方なら簡単に感じるはずです。
ちなみにぼくは、組み立てたあとに配線避けの調整やら高さの調整をしたのでがっつり時間がかかりました。。。
組み立て前のチェックが大事なので、少し詳しく書いていきます。
組み立て前に必ずテレビの配線位置をチェックしよう
一番やってはいけないミスがこれです。
壁寄せスタンドは、テレビの裏側にスタンドに引っ掛けるための器具を取り付ける必要がありますが、テレビ台によっては器具が干渉してそのままだと使うことができません。その場合、「スペーサー」という器具を取り付けることで回避することができます。
しかし組み立てたあと付け直しとなると、かなりの時間ロスになるので組み立てる前に必ずチェックしておきましょう。
作業中は冷静に…あろうことかテレビが対応してないかを疑った
購入前にテレビの型が対応しているかの確認を行ったはずが、配線に器具が干渉したので公式サイトを疑ってしまいました(申し訳ない)。上記の通りスペーサーを使用することで対応できたのですが、組み立て中は疲れもあるので冷静になれず、スペーサーの存在にも気づかず…。ここに注意喚起のため書き残しておきます。
強いていうならテレビの高さもチェックしておこう
説明書と共に付属で紙メジャーが同封されていて、お手持ちの大型テレビを壁寄せスタンドに装着したときのイメージをすることができます。ただし、実際に装着したときと若干また違ってくるので、あくまでもイメージです。
まとめ 大型テレビを置くなら壁寄せスタンドがいいぞー
大型テレビを購入した当初の「うおっ!テレビがでかいっ!最高っっ!」という気持ちを壁寄せスタンドにしたことで再認識できました。大型テレビでしか味わえない大画面の迫力を楽しみたいのなら壁寄せスタンドがダンゼンおすすめです!
おくぷら
以下個人的な感想です。
汗の飛び散り汚れも気持ち削減した
在宅での運動で、リングフィットやフィットボクシングを毎日やるのですが、その際にかなりの汗が知らず知らずのうちにテレビの画面に飛び散ってた我が大型テレビ。ローボードより壁寄せスタンドにしたほうが飛び散りによる汚れが減ったような気がします。
ご参考までに!